阪神ドラフト1位の森木大智投手(19)が1軍に合流した。

21日、ウエスタン・リーグ中日戦(ほっともっと神戸)に先発し、5回を投げ、1安打8奪三振で無失点。1軍へ猛アピールし、翌22日、鳴尾浜を訪れた矢野燿大監督(53)が「森木(1軍に)、上げるよ」と抜てきされた。

右腕は28日の中日戦に先発する見込み。大型右腕がプロ初先発に臨む。

 

【ここまでの森木の歩み】

◆公式戦デビュー 3月31日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(鳴尾浜)で6回から2番手で登板し3回4安打3失点。

◆先発デビュー 4月26日2軍プロアマ交流戦の社会人・カナフレックス戦(鳴尾浜)でプロ初先発。5回2安打無失点、9奪三振。高知高時代の自己最速を1キロ更新する155キロをマーク。

◆公式戦初勝利 5月25日の2軍広島戦(鳴尾浜)で先発し、6回3安打無失点、8奪三振で初勝利。

◆甲子園デビュー 7月2日オリックス戦で人生初の聖地登板。6回2安打無失点、自己最多9奪三振。

◆フレッシュ球宴 7月23日にフレッシュオールスターゲーム2022(長崎県営野球場)に出場し、先発で1回1安打無失点。

◆U23選出 8月1日、大学・社会人選抜との「プロアマ記念試合」(神宮)でU23NPB選抜の一員として3番手で登板し、1回1安打無失点。

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