DeNA牧が、4番らしく先発今永を援護した。

3点リードの5回先頭の打席。代わったばかりの中日藤嶋の高め直球を、左翼席へ運んだ。23号ソロに「何とか塁に出ることだけを考えて打席に入りました。追加点を奪いたかったので、良い結果となり良かったデスターシャ!」と興奮気味。4点差に広げ、勝機を大きく引き寄せた。

去年の自分に並び、そして超えるような1日だった。23本塁打はルーキーイヤーの昨季の22本を上回った。3回には右前打でつなぎ11試合連続安打、ソロ弾によって積み上げた71打点、いずれも昨季に並ぶ記録となった。開幕から4番に指名した三浦監督は「ルーキーのときもすごかったけど、また一段と成長して開幕からずっと4番としてドッシリ構えてくれてますから、数字でも十分結果を残してますけど、数字以上の働きをしてくれてます」と大きな信頼を寄せた。

【関連記事】DeNAニュース一覧