西武中村剛也内野手(39)が、盟友に通算7本目のバースデー弾を贈った。4点を追う7回、先頭の打席。攻めあぐねるソフトバンク板東から、甘く入ったカットボールをとらえ左翼席へ10号ソロ本塁打を運んだ。自身14度目の2桁本塁打となった。

9月3日は同期入団で同学年の栗山巧外野手の39歳の誕生日。プロ21年間で、同日通算7本目の祝弾となり「クリ(栗山)の誕生日に打てて良かったです」と納得の表情を見せ、バットで祝った。

ちなみに今季「同期入団かつ同学年で、入団した球団に最も長く在籍したコンビのプロ野球最長記録」である、巨人槙原寛己と村田真一(82~01年)、ロッテ福浦和也と小野晋吾(94~13年)の20年を塗り替え、21年目の栗山と中村が更新している。

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