日本ハム木村文紀外野手(34)が1日遅れのバースデーアーチをロッテ佐々木朗希投手(20)から先頭打者本塁打で決めた。「1番右翼」でスタメン出場し、1ボールからの2球目、154キロ直球をバックスクリーン左へたたき込む2号ソロ。

BIGBOSSこと新庄剛志監督(50)も「どうしたんだ」と言わんばかりに両手で「Whyポーズ」をつくって、笑顔。13日に34歳になったばかりの木村は「チャンスをもらった打席で、しっかり結果を残すことができてよかったです」とコメントした。

チームにとっては4月17日にZOZOマリンで8回パーフェクトに抑えられて以来の対戦で、木村の先頭打者弾が佐々木朗からの今季初安打となった。

さらに「2番一塁」の前夜は2本塁打5打点の清宮幸太郎内野手(23)も中前打。「4番DH」の首位打者争いトップの松本剛外野手(29)も右前打を放つなど、得点は1点のみだったが、初回から3安打を放った。