日本ハムのコナー・メネズ投手(27)が立ち上がりから「けん制の魔術師」としての本領を発揮した。

来日2度目の先発は、1回に1番太田に四球を与えたが、巧みな一塁けん制で太田をアウトにした。

右足をゆっくりと上げて、走者の動きを見ながら逆を突くけん制技術は、来日初先発となった8日ロッテ戦(ZOZOマリン)登板でも一塁走者だった茶谷と高部を誘い出してアウトとしていた(記録は盗塁死)。

8日の試合後にBIGBOSSこと新庄剛志監督(50)は「余裕があるんじゃないですか? 走ってくるだろう…だろう…だろう…で、ホームに投げるピッチングができている。結構、刺しますもんね。見た中でも3回か。余裕があるんでしょうね。軸足で待てる」と分析して絶賛していた。

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