中日が苦手DeNA相手に今季敵地横浜での2勝目を完封で手に入れた。

先発柳裕也投手(28)が2回途中で危険球退場。この日出場選手登録されたばかりの鈴木博志投手(25)が緊急登板で4回2/3のロングリリーフ、勝利の方程式3人との無失点リレーで逃げ切った。立浪監督は「鈴木にとっても、我々にとっても来年へ光が見える投球だった」と称賛。今季から先発転向した17年ドラフト1位右腕が輝いた。

▼中日は柳が2回1死、危険球で退場。その後に4投手が投げ、完封リレーで勝った。先発投手が危険球で退場しながら完封勝ちしたのは、今年5月17日のオリックス以来10度目。中日は01年4月4日横浜戦、15年7月12日広島戦に次いで3度目。スコア1-0は日本ハムが08年5月23日中日戦で記録して以来2度目となった。

▽中日ロドリゲス(救援で6勝目を挙げ阪神湯浅と並ぶリーグトップの44ホールドポイント)「昨日が悔しい試合だっただけに自分の仕事をしてチームが勝って良かった」

▽中日R・マルティネス(単独トップの38セーブに浮上)「7、8回を清水、ロドリゲスが抑えてくれるおかげ。自分がチャンスのときにセーブを挙げられるようにしたい」

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