プロ2年目のロッテ山本大斗外野手(20)が、吉井理人新監督(57)から高評価を受けている。

この日、フェニックスリーグの第1節4試合が終了。最も印象に残った選手を問われた吉井新監督は「野手ではダイナマイト山本ですね。山本、やっぱりいいスイングしてるんで」と通り名を命名しつつ、名指しで褒めた。

リーグ初戦の阪神戦、広いサンマリンでいきなり左翼席へ豪快本塁打。阪神の左翼手がほとんど動けないほどの当たりだった。開星(島根)から育成契約で入団し、プロ2年目となった今年7月に支配下登録。1軍初安打は来季に持ち越しとなったが、力強いスイングは高い評価を受けている。

格闘技好きでもあり、ダイナマイト山本と命名され当の本人もうれしそう。「そういうふうに監督自身にネーミングしてもらうことは光栄ですし、一番覚えてもらえると思うのでうれしいです。期待に応えるように大活躍をしたいです」と誓っていた。【金子真仁】

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