阪神は15日、1軍の井上一樹ヘッドコーチ(51)、金村暁投手コーチ(46)、藤井彰人バッテリーコーチ(46)、久慈照嘉内野守備兼バント担当コーチ(53)、新井良太打撃コーチ(39)、藤井康雄1軍2軍巡回打撃コーチ(60)の計6人が退任することを発表した。

井上ヘッドコーチは矢野監督2年目の20年から1軍打撃コーチに就任し、21年からは矢野監督の右腕として支えていた。

金村投手コーチは16年の金本政権から1軍投手コーチに就任。今季のチーム防御率は、セ・リーグトップの2・67と盤石な投手陣を作り上げてきた1人だった。