DeNAは19日、浅田将汰投手(21)、山下幸輝内野手(29)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。2選手ともに、16日に来季の契約を結ばないことを通告された。

関東第一、国学院大を経て、14年ドラフト5位で入団した山下は、224試合に出場し、打率2割1分、1本塁打、18打点。今季は12試合に出場し、打率0割8分3厘だった。

球団を通じ、山下は「今シーズン限りで引退することを決断いたしました。横浜DeNAベイスターズに入団して、8年間本当に熱いご声援ありがとうございました。ドラフト会議にて横浜DeNAベイスターズから指名された瞬間は、今でも鮮明に覚えています。ファンの皆さまには直接ごあいさつできずに申し訳ない気持ちですが、本当に感謝しています。そして、何より最後まで自分をサポートしてくれた監督、コーチ、球団スタッフ、選手の皆には感謝してもしきれないです!これから先のことはまだ決まっていませんが、自分らしく新たな夢に向かって挑戦していきたいと思っていますので、温かく見守っていただけたらうれしいです」とコメントした。

有明から19年ドラフト7位で入団した浅田は、プロ3年間で1軍登板はなかった。

球団を通じ、浅田は「今季限りで引退することを決断しました。この3年間、なかなか思うようなプレーができず、苦しく悔しいことが多くありましたが、スタッフをはじめ先輩方、ファンの皆さまのおかげで最後まであきらめずに頑張ることができました。自分自身、チームの勝利に貢献することができませんでしたが、この3年間いろいろな経験をさせていただいた球団には感謝しています。次のステージでも頑張ります!」とコメントした。

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