ロッテ東妻勇輔投手(26)が16日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、500万円ダウンの来季年俸1700万円(金額はいずれも推定)でサインした。

18年ドラフト2位右腕はプロ4年目の今季、1軍ではわずか3試合のリリーフ登板にとどまった。「少ないチャンスをものにできなかったのが全てだと思います」と悔やんだ。

昨季は対左打者のワンポイントも含め、要所での起用も多く「自分の持ち味はその場面で投げられるところだと思っているので」とし「しっかり反省し、取り戻しながらやっていきたい」と復活を口にした。

同じ和歌山県出身の吉井監督が就任した。「投手コーチとしても3年間、一緒にやっていただいた間柄なので、僕のことも分かっていただいていますし、しっかりできるように準備していこうと思います」と意気込んだ。