ソフトバンク高橋純平投手(25)が24日、福岡市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2700万円から600万円ダウンの2100万円でサインした。

7年目の今季は2年ぶりに1軍登板がなかったが「今年は1軍登板はなかったですけど、シーズン後半でいい調子に上がってきた。その後でフェニックスリーグ、秋季キャンプに参加させてもらって、いい形で終われた。来年は最後の勝つか負けるかという勝負のところに自分も参戦できるようにしたいと思います」と前向きに話した。

来季に向けて、意識改革に取り組む。「自分が楽しいだけじゃだめってことですね。ぼくは野球に対してそういうスタンスで生きてきたんですけど、仕事で野球をやる以上はそれだけじゃだめっていうことなのかなと思いつつ。ある意味自分を変えていくつもりで挑まないと」と語気を強めた。

刺激を受けた存在が、同学年で今季7勝を挙げた大関だ。高橋純は「大関が育成から支配下に上がっていく過程とかも見ていましたけど、めっちゃ練習しますし、めっちゃ考えてるし。今年終わってみて思ったのは、そういう選手になってみてもいいかなと思いました。プロ野球に対して向き合う。野球が仕事というのに対してちょっと硬めに向き合うのがぼくには必要かなと思っていますね」と、表情を引き締めていた。(金額は推定)

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