阪神湯浅京己投手(23)が新人特別賞を受賞した。新人王の座は巨人大勢(209票)に譲ったが、セ・リーグ2位の得票数となる74票を勝ち取った。

表彰式の壇上で湯浅は「今回このような賞をいただくことができ、光栄に思います。今まで支えていただいたたくさんの方々やいつも応援してくださっているたくさんのファンの方に感謝したいです。来年は今年以上にチームに貢献できるようにしっかり準備していきたいなと思います。そしてまたこの場に立てるように頑張ります」と喜びのコメントを発した。

プロ4年目の今季は「8回の男」に定着し、チームトップの59試合に登板し、プロ初勝利を含む2勝3敗、リーグトップの43ホールド、45ホールドポイントを挙げ、最優秀中継ぎ賞のタイトルを手にしていた。

▽阪神二保(ウエスタン・リーグ13セーブでタイトル獲得) 若いチームで僕も元気をもらって頑張っている感じです。今年はケガが多かった。1年間戦える体作りをして、来季こそは1軍で活躍してタイトルを取れるように頑張りたい。

▽阪神桐敷(ウエスタン・リーグ優秀選手賞) うれしいです。球質をレベルアップしていきたい。来年こそは初勝利をあげて、チームのアレに貢献できるように頑張っていきたい。

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