ロッテ松川虎生捕手(19)が来年1月の自主トレに心を躍らせている。中学時代に所属した大阪・貝塚ヤングの川端末吉監督の息子にあたるヤクルト川端慎吾内野手(35)らと自主トレ予定。「プロに入る前から慎吾さんと一緒に自主トレをさせてもらいたいと思っていたのでうれしいです」と喜んでいる。

今季は高卒ルーキー史上3人目となる開幕スタメンマスクなど脚光を浴びたプロ1年だったが、シーズン打率は1割7分3厘に終わった。「まずは課題の打撃に取り組みたいです。どうすれば飛ばせるか。自分のポイントで打つことができるか。どういうバットの軌道が理想なのかも見直していきたいです」と百戦錬磨の先輩たちに教えを請う。

すでにヤクルト中村悠平捕手(32)も松川らと自主トレを行うことを明かしている。松川は「自主トレにはいろいろな人が来られると聞いているので、いろいろな話を聞いて質問して練習方法を見て、吸収していけたらと思います」と意気込みを示していた。

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