独立リーグの「ベイサイドリーグ」に新規参入する千葉県民球団は6日、ソフトバンクから戦力外通告を受けていた秋吉亮投手(33)が、選手兼投手コーチとして入団すると発表した。

秋吉は球団を通じて「NPBで9年間やってきたことを、NPBを目標にしている若い選手に、夢のプロ野球選手になれるように、しっかりと指導していきたいと思っています。また、選手としても、体がボロボロになるまで、最高のパフォーマンスで千葉県民球団を盛り上げていきたいと思っています」などとコメントした。

秋吉は足立新田(東京都)-中央学院大-パナソニックを経て、13年ドラフト3位でヤクルト入団。17年WBC日本代表で、18年オフにトレードで日本ハムに移籍。21年オフに自由契約となり、22年から独立リーグ福井でプレー。同年途中にソフトバンクに入団していた。NPB通算成績は381試合、20勝24敗、71セーブ、78ホールド、防御率3.05。