阪神ドラフト1位の森下翔太外野手(22=中大)が「増量ボディー」でプロ入り初のキャンプに臨む。

30日、兵庫・西宮市の鳴尾浜での新人合同自主トレを打ち上げ。右足肉離れの影響で最後まで別メニュー調整だったが、成果はあった。「筋肉量、体重は増えていて、走る量は少ないですけど、だいぶ回復して戻ってきているかなとは感じます」。体力強化に励み、新人合同自主トレ期間で体重は2キロアップの94キロ。測定したところ、筋肉量も同じだけ増えていた。

右足はまだ完治していないが、ベースランニングも再開。春季キャンプは2軍スタートだが、本隊合流は近づいている。「やることが限られたけど、自分の中ではやれることはしっかりできた、いい準備ができたかなと思います」。2月11日の紅白戦で虎デビューの可能性を残す。期待の即戦力が沖縄でペースを上げる。なお、キャンプは育成を含めた新人全7選手が2軍からスタートする。

 

▽阪神ドラフト4位茨木「いい感じに仕上がってきたので、内容の濃い1か月だったなと思います。(沖縄に)本は1、2冊持っていこうと思います。藤川球児さんの本だったり、時間があったら読みたい」

▽阪神育成1位野口「ランニングメニューがきつかった。これからもっときつくなると思うが、乗り越えたのはちょっとは自信になったかなと思います」

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