高津臣吾監督(54)と選手会長の小川泰弘投手(32)が31日、那覇市内の波上宮を参拝した。毎年恒例の行事で安全祈願の意味合いが強く、高津監督は「健康第一」と絵馬に記した。

3年連続の7度目の開幕投手を目指す小川は「優勝、日本一」と書いた。キャンプインに向けて「昨年2桁勝利も取れていない。もう1度2桁勝利をしっかりして、規定投球回もクリアし、先発の柱として頑張っていけるように準備したい」と語った。

高津監督は「勝つことが大きな目標だが、そのためには元気で健康にグラウンドに立ってほしい」と絵馬についての思いを語った。選手へ一番伝えたいこととして、「ケガはするな」とひと言。3連覇の大事な1歩としてキャンプでは年齢、立場関係なく、全選手の体調ケアに気を配る。

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