WBC日本代表のオリックス宮城大弥投手（21）が今年初の実戦となる紅白戦に登板し、2回を投げて2被弾で3失点。スライダーが甘く入るなど、コントロールに苦しんだ。
1イニング目は、1死から頓宮に変化球が制球できず四球で出塁を許すと、続く太田には直球を捉えられてバックスクリーン右へ放り込まれた。さらに2死後には紅林に内角直球を左翼ポール際に本塁打を許した。
2イニング目は先頭の来田をスライダーで空振り三振に仕留めた。2死から大里に2球で追い込んでから空振りを奪えず。フルカウントとして最後は直球をひっかけて四球を許した。
2回を投げて2安打、1奪三振、3失点。2被弾で2つの四球を許すなど、制球に苦しんだ。
今キャンプでは8日に打撃投手を務め、安打性は2本ほどだった。WBCでは第2先発の役割が予想されている。
