西武後藤高志オーナー(74)が8日、本拠地ベルーナドームで選手たちに訓示を行った後、報道対応した。

今季で40歳を迎える中村剛也内野手(39)栗山巧外野手(39)の同期入団コンビについても言及した。

「あの2人と握手しながら『若々しい40歳だ』と(言いました)。ぜひこれからもまずは現役で頑張ってもらいたいと思いますね。はっきり言って、同期入団で2人とも、栗山は2000本安打を打ったし、中村だって現役最多の本塁打。本塁打王も何回もとっている。こんな素晴らしいモデルが身近にいるチームってないですよ。ライオンズだけですよ」と語気を強めた。

後藤オーナーはさらに「いろいろな意味で見本になる。選手としてもそうだし、人間としても大変な見本になるわけだから。まずは2人にはこれからも現役で頑張ってもらいたいし、そのサポートは全面的に僕もバックアップしたいと思うし。本当に元気で。2人ともいい顔をしていたからね。本当に楽しみですよ。若手の成長と同時に、中村、栗山がこれからも現役で、第一線で頑張ってくれるっていうのは楽しみですね」と大きな期待を寄せていた。

【関連記事】西武ニュース一覧