ロッテのドラフト2位ルーキー友杉篤輝内野手(22)が「2番遊撃」でプロ初先発出場し、6回1死から遊撃内野安打を放ってプロ初安打を記録した。

ソフトバンク東浜の直球を三遊間に運び、「飛んだところが良かった。足をいかした自分らしいヒットで、とりあえず1本出て良かったです」と反撃の口火をきった。走者としても武器となる俊足で相手野選を誘発して好機を広げ、角中の適時二塁打で開幕3試合目でのチーム初得点となるホームも踏んだ。

吉井理人監督(57)は「3試合に1回はスタメンで出したいなと思っていたので、予定通り出して、期待通りのスピードを生かしたプレーをしてくれた。初ヒットも出て良かった」。遊撃のポジションを、今後は藤岡裕大内野手(29)らと併用していく考えを明かした。【鎌田直秀】

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