右肘の張りでファーム調整中の巨人菅野智之投手(33)が4日、川崎市のジャイアンツ球場で投げ込みを行った。ブルペンで捕手を座らせて6割程度の力で28球、スライダーなど変化球を交えて状態を確かめるように投げ込んだ。

菅野は先発した3月18日のオープン戦日本ハム戦で右肘の張りを訴え、1回わずか21球で降板。開幕前までは1軍に同行しながら調整し、同31日の開幕後はファーム調整を続けていた。原監督は「それは2軍で放るでしょう。彼の場合は放らないとダメでしょ。あれだけ時間を与えて投げられなかったわけだからね」と説明していた。

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