楽天に2勝1敗とし、西武松井稼頭央監督(47)が就任後初めてカードを勝ち越した。

2回に新外国人ペイトンの来日1号ソロで先制し、8回に山川の右中間二塁打で2点目を追加。守っては6回無失点だった松本ら5投手のリレーで最少失点に抑えた。

松井監督は「まだ2カード目やからね。どうこうじゃないけど。何とか1点を守り、バッテリーも含めてよかったし、本当にナイスゲームだったと思います」と選手をたたえた。

オリックスとの開幕3戦目ではドラフト4位の青山がプロ初セーブを挙げたが、この日は昨季31セーブの増田が9回を締めた。同監督は今季の守護神について「基本はマス(増田)になると思います。こちらでしっかり考えながらやりたい」と話した。

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