昨年9月の左肘関節鏡視下クリーニング手術を受けた巨人高橋優貴投手(26)が5回4安打1失点にまとめ、イースタン・リーグで今季初白星を挙げた。

術後では最も多い5回、87球を投げ切った。最後の1球は、この日最速の147キロをマーク。5回1死一、二塁のピンチで楽天横尾を遊ゴロの併殺に打ち取った。

直球には手応えがあった。「回を追うごとに球速が落ちず、力強さもあった。それはよかった」とうなずいた。オフに育成契約で再出発となった左腕は「まずはいろんな方に感謝。恩返しを東京ドームでできるように」と支配下復帰を誓った。

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