高卒3年目右腕の楽天内星龍投手(20)が、プロ初登板で3回をパーフェクトに抑える最高のデビューを飾った。「あんまり覚えてないというか、思ったより緊張がすごくて。でもいい投球が出来て良かったと思います」と、初々しい表情で振り返った。

6点ビハインドの3回から2番手でマウンドへ。先頭の8番佐藤都から149キロ直球でプロ初三振を奪うと、平沢を中飛、藤原を空振り三振で3者凡退。

その後も190センチの長身から投げ下ろす伸びのある直球と、鋭いフォークを軸に、ロッテ打線を翻弄(ほんろう)した。

3回を37球、無安打4奪三振で無失点。期待の若手が初登板で大きくアピール。石井監督も「ストライクをどんどん取っていって、自分の投げたいボールを投げれるカウントに持っていって。自分のスタイルをしっかりと出来ていたので。また次回以降も楽しみですね」と評価した。

【関連記事】楽天ニュース一覧