日本ハム上原健太投手(29)が涙の降板となった。

5回に2死満塁のピンチを招き、マウンドを降りた。今季2度目の先発投手を任されたが、4回2/3、74球を投げて、5安打2失点。「ここで確立しないと余計苦しくなる」と臨んだマウンドだっただけに悔しさが残る登板となった。中継の映像には降板後にベンチで涙する上原の表情が映し出された。

上原は降板後「これでは去年と変わっていない。とても悔しい」とコメントした。建山義紀投手コーチは3回までの投球について「ツーアウトからの失点はもったいない部分はあるけど、上原自身の調子は悪くない」と評した。

 

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