大逆転負けで最下位脱出に失敗した日本ハムは、投打の主力を試合前から欠いていた。

前日まで全試合スタメン出場していた清宮幸太郎内野手(23)は、20日ロッテ戦(エスコンフィールド)の8回の打席でハーフスイングをした際に左脇腹を痛め、この日は病院で検査を受けたため、試合前練習には参加せず、試合も欠場した。

また守護神の石川直也投手(26)も、同戦での登板時に左内転筋を痛めた影響で、22日に出場選手登録を外れることになった。

両選手ともベンチ入りはしていたが、チームは長いシーズンを踏まえて試合前から起用する考えはなかった模様。新庄剛志監督(51)は試合後に2人の状態について「石川君はちょっとね、前回の登板で投げた時に左内転筋を痛めて、ちょっと無理はさせられない。(清宮は)左の脇腹。(20日の試合で受けた)デッドボールの影響があるのか、そこをかばってハーフスイングした時に脇腹を痛めた。そんなひどい感じじゃないので様子を見て」と話した。

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