今季開幕前に1軍でブレークしたソフトバンクの育成選手、川村友斗外野手(23)が26日、左肘の骨にひびが入っていた影響でリハビリ組に合流した。川村は23日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)で2号ソロを放つも、最終打席で患部に死球を受けていた。

本人は「あまり痛くないですし、大丈夫です」と明るく振る舞った。今後は約2週間、左肘を固定しながら回復を待つ。この日はタマスタ筑後で左腕を動かさないようにキャッチボールなどを行っていた。

プロ2年目の川村は、左の長距離砲として今季のオープン戦で1軍に同行。14打数5安打、1本塁打、2打点と猛アピールし、支配下登録を目指していた。

また、右手薬指に細菌感染症の疑いがあり、2軍調整中だった泉圭輔投手(26)は、29日の4軍戦で実戦復帰する。

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