阪神佐藤輝明内野手が大ファウルで甲子園をどよめかせた。

1点を先制した直後の6回1死一塁、佐々木朗の159キロ速球を捉えて左翼ポール際へ。判定はファウル。阪神側の要求でリプレー検証の結果、判定通りとなった。試合後は「ファウルのことはいいでしょ」と苦笑いも、怪物右腕については「そりゃ、もういいピッチャーに変わりないですよ。速い」と舌を巻いた。佐々木朗から21年は安打を放ったが、22年以降は2年連続無安打に終わった。