ソフトバンク和田毅投手(42)と津森宥紀投手(25)が5日、監督選抜でマイナビオールスターゲーム2023(7月19日=バンテリンドーム、同20日=マツダスタジアム)の出場選手に選ばれた。

和田は16年以来7年ぶり6度目の選出。登板すればパ・リーグの投手最年長になる。ペイペイドームで会見を行い「選んでいいただいてびっくりしています。自分より若い選手しかいないと思うので、若い選手がどんな練習をしてるとか、トレーニングをしてるとか興味があるので、聞けるチャンスがあれば聞いてみたいですね」と貪欲だった。

今季は11試合に先発し、チームトップタイ5勝。前日4日の日本ハム戦で左前腕の張りを訴えて途中降板したが「診断的には腕の方は全然問題ない。1カ月半ぐらい前に(左手に)打球を受けた影響で、まだ手のひらや指の方に炎症があったので。それの影響でちょっと昨日は前腕に張りが出てしまった」と説明した。今後については「投球制限というのは病院の先生から言われなかったので、どうなるか分かりませんが、自分としては投げる準備をしたいし投げるつもりです」と話した。

津森は21年の監督選抜以来2年ぶり2度目。主に勝ちパターンの一角として34試合に登板し、3勝1敗、16ホールド、防御率3・03の成績を残している。「大学(東北福祉大)の先輩の(阪神)中野さんとストレートで勝負がしたいです」と意気込んだ。

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