代打の神様が決めた。ヤクルト川端慎吾(35)が勝負強さを発揮した。1-1の同点に追いつかれた直後の7回2死満塁。カウント0-1の2球目のシンカーを中前にはじき返した。

阪神伊藤将の股を抜く決勝2点中前打を放ち、「みんながチャンスで回してくれたので、なんとしてでもモノにしたかった。甘い球が来たら振っていこうと」と語った。伊藤将の甲子園での連勝を「11」で止め、チームは7月に入り5勝目を挙げ好調を維持している。

ツイッターでは「川端慎吾」がトレンド入りした。「神様仏様川端様~」「すわほー!川端慎吾、マジで、天才、代打の神様や!」「満塁なら川端慎吾は敬遠されないんだぞ」などと書き込まれていた。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧>>