広島が中日の反撃をかわして連敗を止め、貯金を再び5とした。

3回2死一、二塁から4番西川が中日涌井の高め150キロを振り抜いて、右翼席に運んだ。4番の5戦ぶり1発となる8号先制3ランで試合の主導権を握った。

この回先頭でプロ初安打を放ち、自ら先制の起点となった先発森は投げても5回1失点。5回に浴びたソロによる失点のみに抑えて、2勝目を手にした。6回以降は栗林、中崎、島内、矢崎とつなぎ、リードを守り抜いた。