阪神OBで、現在は岡山県内のスポーツ用品小売りの「ヒマラヤ」で働く桑原謙太朗氏(37)が虎ナインの激励に訪れた。

21年に現役を引退した桑原氏は、岡山・倉敷マスカットスタジアムに隣接するサブグラウンドで練習を行っていた投手陣のもとに訪れ、コーチ陣、後輩らと旧交を深め、チームには差し入れを贈った。

現役時代からよく食事に連れていってもらうなど交友のあった島本は、2年ぶりの再会に「『頑張ってるな』みたいな感じで、久々だったので、お顔を見られてよかったです」と喜んだ。

倉敷での阪神主催試合は4年ぶりということもあり、チケットはすでに完売。阪神選手がバスで球場に到着した際には、多くのファンが入り待ちに駆けつけた。サブグラウンドから球場への導線にもファンが殺到し、投手陣はそれぞれ1つずつ子どもたちを中心にサインボールをプレゼント。グッズ売り場には地元創志学園出身の西純のユニホームが多く売り出されるなど、久々の開催に盛り上がりをみせている。

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