ロッテが初回から打者一巡の攻撃で、ソフトバンク先発東浜から一挙5得点を奪った。

1死から投安で出塁した2番友杉篤輝内野手(22)から、四球を挟んで、8番荻野貴司外野手(37)の左前適時打まで6連続安打。大きな先制パンチを浴びせた。

1死満塁から中前に先制適時打を放った山口航輝外野手(22)は「先制のチャンスだったので、ランナーを返すことができて良かったです」。右太もも裏肉離れが完治して25日の西武戦で1軍復帰後、8打席目での初安打が左前適時打となった荻野も「みんなの勢いに乗せてもらいました。ランナーをかえすことができて良かったです」と笑顔を見せた。