3連敗中の西武が、2死から下位打線のつながりで先制した。

2回2死走者なしから、7番の佐藤龍世内野手(26)がカウント0-2からチェンジアップに食らいつき、しぶとく安打で出塁。古賀悠斗捕手(23)がフルカウントから四球を選ぶと、9番長谷川信哉内野手(21)が詰まりながらもレフトへ先制適時打を放った。

長谷川は試合中、球団広報を通じ「古賀さんがつなげてくれた打席でしたし、前の試合はチャンスで打てていなかったので、今日は絶対打ってやろうと思って初球から積極的に行きました」とコメントを寄せた。

その後走者一、二塁で、1番蛭間拓哉外野手(22)が適時打。さらに2番源田壮亮内野手(30)の右中間への2点適時三塁打で、4点目が入った。

3回表は先発今井達也投手(25)が2四球などで2死満塁のピンチを作ったものの、3番小郷から三振を奪い無失点に。序盤で主導権を握った。

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