オリックスの新人・斎藤響介投手(18)がプロ初の1軍昇格を果たした。

盛岡中央(岩手)から昨秋ドラフト3位でオリックス入り。プロ1年目の今季はここまでウエスタンリーグで8試合に登板し、0勝1敗、防御率3・38を残している。150キロを超える快速球を誇り、将来の先発ローテーション候補と期待される右腕だ。

試合前の練習に姿を見せた斎藤は「今日の朝、ファームの練習前に言われて、ビックリしました。ゾーンに強いボールを投げるということが前よりも良くなっていると思います」と明かし、登板機会が巡ってくれば「ちゃんと3人で抑えたいです」としっかり答えた。

代わって杉本裕太郎外野手(32)が再調整で抹消に。9番左翼で先発した前日18日の日本ハム戦は、2打数無安打。12日に1軍に合流し、13日樂天戦(樂天モバイルパーク)から出場も、4試合で12打数無安打と不振が続き、ファームで出直しを図る。

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