ソフトバンク栗原陵矢外野手(27)が24日、「右手有鈎骨鈎(ゆうこうこつこう)の骨折」で出場選手登録を抹消された。この日までに千葉県内の病院でCT検査を受けた。

栗原は前日23日のロッテ18回戦(ZOZOマリン)で4回の守備から途中交代。「7番三塁」でスタメン出場していたが、4回の打席でファウルを打った際に右手を痛めていた。

昨季はシーズン序盤に左膝靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った。完全復活を目指した今季は、96試合に出場し、打率2割3分9厘、13本塁打、49打点。開幕4番を任されるなど打線を引っ張ってきたが、終盤戦でまたもけがに泣かされる形になった。

栗原に代わって、リチャード内野手(24)が1軍に昇格した。