2日にプロ初安打とプロ初本塁打、初打点をマークした西武山村崇嘉内野手(21)がこの日も結果を残した。

2日ロッテ戦(ZOZOマリン)は「7番三塁」でスタメン出場したが、打順を上げ6番、さらにプロ初の二塁でスタメン出場した。2回1死一塁でロッテ唐川に対し、フルカウントからの143キロカットボールを右中間に痛烈にはじき返す安打を放ち、1死一、三塁と好機を拡大した。続く鈴木の二ゴロの間に三塁走者が生還し、先制点を演出する安打となった。これで2日の第3打席から3打席連続安打となった。

第2打席は2点リードの4回に2番手森から148キロ直球をバットの芯で捉えるも右翼正面を突いた。

第3打席では2試合連続の特大弾を放った。2点リードの6回1死一塁、森の内角147キロ直球を強振。右翼岡は全く動かずスタンド中段まで届く1発となった。連夜の大活躍に左翼席に詰めかけた西武ファンから大きな拍手が送られた。

山村は東海大相模から20年ドラフト3位で西武に入団。3年目の今季は初の1軍を開幕で迎えると、2試合連続でスタメン出場を果たした。しかし7打数無安打4三振で4月7日に出場選手登録を抹消。チームのCSが消滅した9月30日の翌10月1日に出場選手登録されていた。

【関連記事】西武ニュース一覧はこちら―>