西武平井克典投手(31)が3点リードの8回に登板し、無失点に抑えて100ホールドを達成した。

先頭のロッテ山口に四球を与えるも、安田を一併殺に打ち取り、中村奨を左飛に。プロ7年目で通算100ホールドを達成した。ベンチでは松井監督らスタッフと握手を交わした。節目の登板を終え「本当に今まで使っていただいて、いろいろやらかした時もありましたし、それでも信じてくれた監督、コーチに感謝したいです」と感謝を口にした。今季取得した国内FA権については「終わったばかりなので、まだ何も考えていませんし。これから球団とゆっくり話し合っていきたいなとは思っています」と話すにとどめた。

松井監督は「1年ケガなどの場面でもよく投げてくれましたからね。タフさぶりもそうですし、いろんな経験をしている中で若い投手も多いですから伝えていってくれる中で、どんどん積み重ねてきた100ホールドですからね。今年中に達成できてよかった」と笑顔だった。

今季はこれでチームトップの54試合に登板。4勝3敗28ホールドで防御率2・55でシーズンを終えた。

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