近い将来のメジャーリーグ挑戦を熱望している西武高橋光成投手(26)が23日、渡辺久信GM(58)らと面談した。

秋季練習後、スーツに着替えて代理人と席上へ。「話してきました、球団と。とにかく今日は自分の気持ちを。憧れというか、強く思っていますよという気持ちを伝えました」。昨オフの契約更改で明かした思いを、約1年ぶりに公式の場であらためて伝えた。

今オフのポスティングでの米移籍は現実的ではない。今季は打線との兼ね合いもあったものの10勝8敗。直球の威力は増したものの、自身が目指す“制圧的”な投球の連続には至らなかった。渡辺GMも「ファンも含めたみんなが行ってこいというようになったら」と一貫しており、具体化は来オフ以降が決定的。この日は大好きな緑色のネクタイを締め、まずは公式の意思表示に徹した。