ヤクルトから戦力外通告を受けた吉田大喜投手(26)がシート打撃で3者連続三振を奪う好投を見せた。

シート打撃ではソフトバンク早、オリックス園部、ロッテ西川僚と対戦。早を外角高めの直球で空振り三振。園部はスライダーで見逃し三振、西川僚にはこの日最速の144キロ直球で空振り三振を奪った。

吉田は19年ドラフト2位でヤクルトに入団。ルーキーイヤーの20年には14試合に先発し、8月7日のDeNA戦で初勝利を挙げた。今季は1軍登板はなく、10月31日に戦力外通告を受けていた。