DeNA森唯斗投手(31)が1日、横浜市内の球団事務所で入団会見を行った。背番号はソフトバンク時代に背負った「38」に決まった。

青色のスーツ、ソフトバンクの投手会でプレゼントされた青色のネクタイを着用し「一番最初に声をかけていただき、うれしく思います」と笑顔で話した。

通算470試合に登板し、25勝27敗127セーブ、防御率2・94。18年にはセーブ王を獲得するなど、豊富な実績を誇る。

1年目の14年から7年連続50試合以上に登板したタフさも魅力の1つ。先発に転向した今季は6試合で2勝3敗、防御率4・60だったが、ウエスタン・リーグでは12試合で5勝5敗、防御率1・54と安定した。

投手陣では、今永がポスティングシステムでのメジャー移籍を表明。バウアーの去就が不透明で、先発、中継ぎともに可能な右腕に大きな期待がかかる。

新天地でのプレーに向け「腕がちぎれてもいいくらいの思いがいるので、死ぬ気で頑張ります」と意気込んだ。