阪神坂本誠志郎捕手(30)が2日、地元兵庫・養父市の後輩から珍リクエストを受けた。母校養父小の150周年記念式典でオンライン講演会が行われ、甲子園からリモートで参加。児童や保護者、教員ら約150人の中から選ばれた生徒らの質問に答える形で、約1時間交流した。

母校養父中の女子生徒からも質問を受け「養父市とコラボして、商品を作ってもらえませんか?」とお願いされた。地元老舗の菓子店「菓心谷常」の銘菓で、アユをモチーフにした和菓子「鮎のささやき」をもじり、「例えばサンショウの効いた『虎のささやき』などはどうでしょうか? 作ってもらえれば、養父市も盛り上がると思います」と熱いメッセージを画面越しに送られた。

坂本は「ちょっと広報に確認してみますみたいな話も…」と前向きな姿勢をみせた。「いろんなそういうアイデアとかをくれたので、いい時間になりました」。また、佐藤輝がきっかけで広まったフレーズを使って「“アレンパ”目指して頑張ってください」などと連覇へ激励を受け、「もっともっと頑張らなあかん」と奮い立った。【古財稜明】

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