DeNA入江大生投手(25)が7日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸の4500万円から100万円ダウンの4400万円でサインした。

プロ3年目を迎えた今季は中継ぎとして32試合に登板。1勝1敗7ホールドをマークし、防御率2・70の成績だった。8月11日に上半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消され、それ以降は1軍登録されなかった。「シーズン後半に離脱して、チームが苦しい時に自分は何もできない。その状況が一番悔しかった。チームが必要としてくださってる時にその場にいれないのは野球選手にとって一番悔しい」と悔しさをにじませた。

来季に向け「1年間戦い抜くことは大変なことだけど、それを積み重ねていかないといけない。チームとしては優勝ということに限る。そこに大きく貢献できるように、少しずつレベルアップしていきたい」と決意を話した。(金額は推定)