元広島の中村来生投手(20)がアジアンブリーズに参加する。「アジアンブリーズ」とは米国・アリゾナ州を拠点にMLB傘下の球団や韓国、メキシコのプロ球団と試合を行うプロジェクト。

中村は21年に高岡第一から育成3位で広島に入団。身長190センチの長身右腕はプロ2年目の今季、ウエスタン・リーグで5試合に登板し1勝0敗、防御率10・80で10月5日に戦力外通告を受けた。

今回の参加理由を公式サイトで「日本以外の野球も見てみたい、そしてその国でやってみたいと思い決断しました、見るだけではなくプレーすることで何か1つでも多く得ることが出来れば、自分の成長にもつながると思うので学べることは学びたい」とコメントしている。

さらに「人との出会いやつながりを1人でも多くの人と出来たらなと思います。そして最終的に何が日本の野球と違うのかなど文化の違いや考え方、取り組み方を知れたら」とコメント。海を渡り、野球人としてレベルアップするつもりだ。

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