オリックス宇田川優希投手(25)が、国内でも「宇田川会」を結成する!?

14日にWBCに参加した侍ジャパンのチームメート、巨人戸郷翔征投手(23)、大勢投手(24)、阪神湯浅京己投手(24)と会食。「大勢がすごい面白かったです。上着ずっと着てたんですよ、ご飯中。目離して見たら脱いでて、僕のユニホーム着てました」とうれしいサプライズもあり、楽しい時間を過ごした。

同世代の4人は24年の国際大会に向けても、互いを高め合う存在。3月には「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2024 日本VS欧州代表」、11月には「プレミア12」が開催される。4人は「もう1回できたらいいよね」と再び共闘することを誓った。

侍ジャパンではダルビッシュ有投手(37)の心遣いで、投手陣の記念撮影で中心に入るなど「宇田川会」と命名され、チームに溶け込んだ。来季はプロ4年目を迎え、新たな後輩も入る。ドラフト6位古田島成龍投手(24=日本通運)とは大学時代、日本代表選考会で仲良くなったという。「あれからだいぶたってるので、ちょっと話しかけにくい」と笑いつつ、「『久しぶり』みたいな感じでいこうかな」と後輩との交流も積極的に行うつもりだ。

新背番号の「14」で来季に臨む。「いい番号になるので、責任もあります。新しく進化した自分を見せられれば」と意気込んだ。今季46試合に登板し、20ホールドを挙げた剛腕は「ホールド(数)、チームトップがいいですね」と来季の目標も明確に。さらなる高みを目指し、オフのトレーニングに励む。【村松万里子】

【関連記事】オリックスニュース一覧