稲葉篤紀2軍監督(51)が18日、アスリートやスポーツによる社会貢献活動の優れたロールモデルを表彰する「HEROs AWARD 2023」に出席した。プロ野球球団として初めてのスポーツ団体部門の受賞に「チームとしてうれしく思います」と話した。

現役引退直後の15年から球団の「スポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)」としても活動してきた同監督は、10歩1円換算で寄付を行う「あしあと基金」を印象的な活動として挙げた。「みなさんと歩く活動でチームのことであったり、近くで接する機会がすごくうれしかったですね」と感慨深そうに振り返った。

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