ソフトバンク牧原大成内野手(31)が生涯ホークスを宣言した。 21日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約交渉を行い、来季から新たに年俸変動制の3年契約を締結。2000万円増の1億円プラス出来高払いでサインした。10年育成ドラフト5位で入団。入団時は年俸270万円で契約金ではなく支度金300万円からスタートも、来季の年俸は2000万円増の1億円プラス出来高払いでサイン。球団の育成出身選手では千賀、甲斐、石川に続く4人目の大台1億円到達となった。

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ソフトバンク育成入団選手の1億円超え 出世頭は10年育成ドラフト4位の千賀だ。18年に1億2500万円と大台を超え、メジャー入り直前の22年には6億円となっていた。ほかに10年育成6位の甲斐は20年に1億1000万円となり、来季は現状維持の2億1000万円。13年育成1位の石川は22年に1億2000万円と大台を突破し、今季は1億5000万円だった(来季は未更改)。