右肘手術から復帰を目指す広島大瀬良大地投手(32)が、順調にリハビリを進めている。

10月27日の「右肘滑膜切除」手術から今月9日にキャッチボールを再開。5メートルから始めた距離は30メートルを超えた。「今はまだ(ペースを)上げる必要もないかなと思い、3年前と比べてもだいぶ抑えながらやっています」。年明けの1月中旬には通常通りキャッチボールができる見込みも、気温や開幕までの時間を考えて慎重に慎重を重ねている。

年末年始も近所の河川敷を走るなど一定の練習を続けながら、年明けから徐々にペースを上げるつもりだ。「距離を伸ばしていく中で強度を上げていって、そこから短い距離で強く投げられるようにと思っています」。復帰への道のりを1歩1歩進んでいく。

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