巨人丸佳浩外野手(34)が10日、川崎市・ジャイアンツ球場で自主トレを公開し、右目の手術を受けたことを明かした。

2年前から「翼状片」にかかり異物感があったため、オフ中に切除したという。「このまま放っておくと、視力にも影響してくるから、そうなる前に取りましょうってことで取った。取る前も視力が2・0くらいあったし、今も変わってないということなんで、別に選球眼がよくなるとかでもないです」と、丸節を交えて説明した。

今季外野手のレギュラーは白紙の状態で、丸もポジションを奪いにいく立場。「昨年チームとしてもそうですけど、個人としても非常にふがいないシーズンだった。まずはしっかりとスタートで出続けられるように、使ってもらえるようにアピールしていきたいという気持ちが強いです」と、プロ17年目に向けて危機感を募らせながら臨む。

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