広島野間峻祥外野手(31)が、春季キャンプの体調維持への準備を整えたことを明かした。首脳陣が若手を見る機会を増やすため、野間ら実績のある中堅組は2月15日からの沖縄2次キャンプメンバーから外れ、宮崎・日南に残って練習を継続。南国といえ沖縄に比べると春は遠い日南の気候を考え「ニトリへ行ってよさげなやつを買ってきました。分厚めの毛布です」と、掛け布団代わりにする防寒対策の秘密兵器を買い込んだ。

今年の春季キャンプは「監督にはとりあえずしっかり体調、コンディションもそうですし、3月の頭のところからって感じで言われているので、任せられている以上はしっかり自覚を持ってやりたいなと思います」と、自身の判断で調整を進めることを認められた。それでも「逆に、しっかりやらないとっていうプレッシャーをすごく感じてます」と責任を自覚し、気持ちを引き締める。

過去の春季キャンプでは胃腸炎などの体調不良を起こし、途中離脱することがあった。24年のキャンプはノーモア離脱。今春は完走し、シーズンにつなげる。

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