日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が、開幕に間に合わない可能性が浮上した。球団は30日、清宮が29日に沖縄・名護市内の病院で検査を受け、左足関節捻挫と診断されたと発表。前日29日に名護での先乗り自主トレで、サイドステップを行った際に左足をひねって練習を切り上げていた。順調にリハビリが経過する条件で、ゲーム復帰までは約5週間の見通し。回復具合によるが、約8週間後に迫る3月29日の開幕戦出場は現時点で厳しい状況だ。

今オフは米国での自主トレも含め、順調に来ていた中で痛恨のアクシデントとなった。1軍スタートが決まっていた春季キャンプも、2月1日からは2軍の国頭キャンプに合流することが決定。2年連続最下位から覇権奪回を目指すチーム、就任3年目で勝負の年となる新庄監督、そして清宮自身にとっても、手痛い出遅れとなりそうだ。

【関連記事】日本ハムニュース一覧